ショートトラックスピードスケートは、アイススケートスポーツ競技一覧 競技のうち、アイスホッケーやフィギュアスケートと同じサイズの室内リンクで行われる競技である。
1周111.12 mのトラックを、1回の競走で数名(通常3~6人)の選手が同時に左回りに滑り順位を競う。通常、各組の上位2人が、予選~決勝へと続くラウンドを勝ち進んでゆく。タイムトライアルではなく着順で優劣を決めることから、『氷上の競輪』とも呼ばれている。
ショートトラックは、競技者が一斉にスタートを切るマス・スタート(集団スタート)方式で行なわれる。1900年代初頭、国際的な方式が2人一組でスタートしていたのに対し、主にアメリカ合衆国 アメリカやカナダにおいてはマス・スタート方式が行われていた。1932年のレークプラシッドオリンピック (1932年) 冬季オリンピックでは、スピードスケートの競技がマス・スタート方式で行われた。北アメリカにおいては、スケートは、たとえばニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンのように、室内で行われることが多い。それゆえ、スピード競技も屋外で行なわれる通常の競技より短いトラックが用いられたのである。こうして、ショートトラックは北アメリカを中心に発展した。一方、ショートトラックは古くから室内スケートリンクがあったイギリスを発祥とし、カナダを経由してアメリカに伝わったという説もある。
ショートトラックスピードスケートの詳細